教えたくない話 その1
五味子という木の実をご存知ですか?
正確にはチョウセンゴミシ。
文字通り5つの味ー酸味、甘味、苦味、塩辛い味、辛い味がすると言われています。
韓国では漢方に使われるほど身体に良いものだそうで、美肌や風邪予防に効くとのこと。
あまりとれない希少なものだそうです。確かにツルヤでも見かけませんね。
実は私も近くの林で偶然見つけたので、摘んで焼酎200ccにつけてみました。
ほんの少しでしたが、とても綺麗なルビー色になりました。
あと2ヶ月程お預けです。
さてそんな珍しい五味子のジャムを追分で見つけてしまいました。
お味見させていただいたら、確かにほんの少し漢方なテイストも。
サッパリした酸味はこれまで食べたどんな実のジャムとも違い、癖になりそうな美味しさです。
沢山は作れないそうなので、この機会に買いだめしてしまった私です。
さて何処で売っているか?
あまり人には教えたくないけど、このブログはランキングに参加していないので読んでる人も少ないでしょうから……。
寿美屋さんです。
まだ売り切れていないといいですね。
でもその他のジャムも素材の味を生かした手作りなので美味しいですよ。
今はプルーンがオススメです。
初めて尽くし
軽井沢に来てから沢山の初めてを経験しました。
薪割りもそうですね。
春のクレソンやセリ摘み、
秋の山栗拾い、栗の渋皮煮、
五味子摘みや酒作り、
鉄砲漬け、etc。
しかしながら、
振り返ると食べることにまつわることばかりですね。
季節を追いかけるように、旬の味を手作りして堪能するのは忙しいものです。
毎週末のように軽井沢に行っているのに、何故かのんびり過ごした記憶がありません。
当初の予定は
犬と思う存分散歩をして、
たまにゴルフして、
たまにアウトレットでショッピングして、
しばしば温泉。
そんな軽井沢ライフを予定していたのですが、かなり違った過ごし方になっています。
「軽井沢で田舎暮らし」
それこそが軽井沢の魅力的な過ごし方と勝手に思う私です。
神対応
今話題の「神対応」。
わたくし、軽井沢で体験いたしました。
軽井沢ツルヤさんで。
なんと3度もです!
1度目は父が買った焼酎を袋詰めした後持とうとした瞬間、手が滑って、派手にガッシャーン!!
すると間髪を入れずいつもレジ近辺で目を光らせている女性チーフと思しき人が飛んできて、「お怪我ありませんか?今すぐ同じ物をお持ちします!」と言ってお酒売り場に直行。
間も無く同じ物を持って来て下さり、恐縮する私に渡されました。
勿論その後の焼酎の海も手際よく片付け、何事もなかったような状態に!
私の過失なのに無料で取り替えてくださるとは、なんて太っ腹でしょうか。
頭が下がりました。
その他、レジ待ちの際お惣菜のたこ焼きを山盛りのカゴから落とした時も、
帰宅後、買って袋詰めしたものが後からそっくり見当たらなかった時も、
いつも無条件で「お取り替え」して下さいました。
まぁ、全て私が「どんくさい」って話で、普通のスーパーでは呆れられて終わる話なんですがね。
天晴れツルヤ!
というお話でした。
薪割りは体力勝負!
今回は仕事の調整が上手くいき、たっぷり一週間ほどの滞在です。
1日1日変化する紅葉を堪能できるこの時期、週末の2泊だけではもったいない!
紅葉も心ゆくまで楽しみましたが、実は作業の合間や移動の車中からがほとんどだったような気がします。
とても忙しかったのです。
何がといって薪割り。
5月に伐採した敷地内のカラマツをコツコツ割りました。老人2人とおばさんの計3人で。
斧で割るのはあまりにもセンスがなかったため諦め、薪割り機に頑張ってもらいました。
しかしながら機械がやってくれるのは単に「割る」というプロセスだけ。
直径30㎝を越す丸太を薪割り機に載せたり、割れた薪を車に載せたり降ろしたり、降ろした薪を積んだりという作業はやはり人力によるしかなくかなりの作業量です。
少し説明を補足しますと、我が家は2年前思うところあり、森の中に新たた土地を求めました。
そこに文字通り林立していたカラマツを中心に10本程伐採したのですが、処理代を節約するためと、薪ストーブの燃料にするための理由から薪割りにチャレンジすることにしたのです。
ところがカラマツ10本は想像以上のボリュームで、夏は来客やレジャーなどで捗らず、結局冬を前にして焦っております。
この2日やっただけですでに疲労困憊。残る丸太を見ると憂鬱になる始末です。
終いには敷地境界沿いに40㎝に切った丸太をオブジェのように並べてみちゃいました。
もしどなたか趣味と実益を兼ねて薪割りを経験してみたいという方、いらっしゃいませんか?
無料でご指導します。
勿論口だけしか出しませんので、
お持ち帰りはご自由に!
疲れすぎて写真をとる余裕がなく
NO PHOTOです。
軽井沢の一番美しい紅葉スポットは?
軽井沢の最も美しい紅葉スポットは別荘地にあると以前聞いたことがあります。
2009年10月。
友人に誘われ秋の軽井沢を訪れました。
軽井沢といえば避暑地という概念しかなかったので、秋の軽井沢を訪れるのは初めてでした。
当初ホテルに泊まる予定だったのですが、事情により友人の友人の千ヶ滝の別荘に泊めてもらうことになりました
その時一番感動したのは豪華なお別荘ではなく、別荘地を取り囲むドウダンツツジの目にも鮮やかな紅葉でした。
それから6年。
あの涙が出そうなほど美しい紅葉が我が家の庭で見られるなんて。
こつこつ真面目にサラリーマンとして働いてくれている夫に感謝です。
雲場池やタリアセンの紅葉も綺麗ですが、有名なだけあって人の数が。
そこいくと静かな別荘地内の紅葉はほぼ独り占め気分です。
軽井沢は秋が一番好きになりました。